去年、韓国の成人１０人のうち１．６人がボランティア活動に参加したことがあるという調査結果が出ました。ボランティア団体の「ボランティア２１」が、行政自治部とＵＮＤＰ＝国連開発計画の支援を受けて、全国の成人男女１，５００人あまりを対象にアンケート調査したところによりますと、去年１年間、ボランティア活動に参加したことがあると答えた人は２４７人、１６．３％で、９９年調査より２ポイントほど高くなりました。回答者は平均３つの団体に所属して週２時間ほどボランティア活動を行っています。またボランティア活動をしていない人の場合は「個人的に忙しいため」が６３％で最も多く、「参加方法を知らない」「周りからの薦めを受けていない」という理由でした。