国内30大企業のうち、6社が去年役員と社員に1億ウォン以上の年俸を支給していたという調査結果が出ました。
リクルートサイトを運営する「サラミン」などが3日に発表したところによりますと、売上げ上位30大企業が事業報告書で公開した役員・社員の年俸を分析した結果、最も高いところはSKエナジーで平均1億5200万ウォンでした。
続いて、S-OIL(1億2000万ウォン)、三星電子(1億1700万ウォン)、SKイノベーション (1億1100万ウォン),GSカルテックス(1億800万ウォン)、SKテレコム(1億600万ウォン)順に「平均年俸1億ウォン台企業」に含まれました。
そして去年の男女役員・社員の平均年俸を分けて公開した企業を調べたところ、性別によって年俸に数千万ウォンの差があったことがわかりました。
これについてサラミンは「女性役員が男性によりはるかに少なく、男女の職務の差などがあるのが影響していると思われる」としています。
SKエナジーの場合、男性社員の年俸は平均1億5800ウォンで1位になりましたが、女性社員の年俸は平均7000万ウォンにとどまり、男性の半分くらいでした。
三星電子は、女性社員の平均年俸が8800万ウォンで、30大企業の中で最も高くなりました。