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政治

朴前大統領 起訴からおよそ1年

Write: 2018-04-06 13:53:34Update: 2018-04-06 17:25:37

朴前大統領 起訴からおよそ1年

親友の崔順実(チェ・スンシル)被告と共謀して大企業から多額の賄賂を受け取ったとされる収賄罪などに問われている朴槿恵(パク・クネ)前大統領の1審の判決公判が、きょう午後2時10分から行われます。
韓国憲政史上初めて弾劾・罷免された大統領となった朴前大統領は、去年3月31日に身柄を拘束され、翌月の4月17日に起訴されました。その後、110回を超える公判を経て、ことし2月27日に検察により懲役30年を求刑されました。
朴前大統領は、去年10月16日に裁判所が勾留期限をさらに6か月延長したことについて「政治的な報復」と主張し、裁判をボイコットしているため、きょうの判決公判も欠席の意向を裁判所に伝えています。
きょうの判決公判はテレビで生中継されることになっています。
朴前大統領は、生中継する範囲を制限するよう仮処分を申し立てましたが、裁判所は「この事件は国民の関心が高く、中継することが公共の利益に合致する」として申し立てを認めませんでした。
朴前大統領は、今年1月、情報機関・国家情報院からの収賄罪で追起訴されています。
さらに、最近の検察の調査で、2014年4月に起きた旅客船「セウォル号」沈没事故の当日、午前に事故の最初の報告を受けてから午後5時過ぎに対策本部に姿を現すまでの7時間に、友人の崔順実被告と大統領府で事故への対応などを話し合っていたことがわかり、近く、追起訴される見通しです。

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