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経済

求職者給付の受給者数 過去最多

Write: 2018-04-16 10:31:33Update: 2018-04-16 10:31:33

求職者給付の受給者数 過去最多

ことし第1四半期の間、職場で雇用保険に加入していた人が失業したあと、職業訓練を受けたり、求職活動を行ったりする際にもらえる「求職者給付」の受給者の数が、四半期ベースとしては過去最多となりました。
韓国雇用情報院によりますと、ことし第1四半期の間、求職者給付を受け取った人の数は62万8000人で、1年前に比べておよそ4万人増加しました。
これは、四半期ごとの受給者数を集計し始めた2010年以来、もっとも多い数値です。
また、ことし第1四半期の間、求職者給付の受給者が受け取った給付金の金額は合わせて1兆4946億ウォンに上り、統計を取り始めた2007年以来、四半期ベースとしては過去最高となりました。
ことし第1四半期の失業者数を見ますと、1月102万人、2月126万5000人、3月125万7000人で、3か月連続で100万人を上回っています。
なかでも、3月の失業者数は、1999年6月以来もっとも多いということです。
これについて専門家は、最低賃金の引き上げによって雇用状況が悪化した可能性もあると指摘しています。
一方、政府は、求職者給付の受給者の増加は、求職者給付をもらえる雇用保険加入者の増加を意味するので、社会安全網の充実化を現すことでもあると説明しています。

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