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経済

女性経営者の会社 20年間で6割増加

Write: 2018-04-23 11:03:25Update: 2018-04-23 11:03:25

女性が経営する会社の数が、ここ20年間で6割増加したことがわかりました。
統計庁によりますと、2016年現在、女性が代表を務める企業や自営業の数は149万7000万社に上り、19年前の1997年に比べて61.9%増加しました。
また、2016年現在、国内企業のなかで女性が経営する会社が占める割合は37.9%で、1997年に比べて5.5%ポイント上昇しました。
女性が経営する会社の業種を見ますと、「宿泊・飲食店」が全体の30.1%でもっとも多く、続いて「販売業」27.9%、「個人サービス業」12.2%、「教育」6.7%、「製造業」5.7%などの順となっています。
一方、2015年現在、創業5年以上の会社の生存率を見ますと、女性が経営する会社の生存率は24%で、男性が経営する会社に比べて6.4%ポイント低い数値となっています。
これについて専門家は、女性が経営する会社の数が増加しているものの、男性が経営する会社に比べて、高度の技術や投資を必要としないサービス業が多く、生存率も低い状態が続いているものとみられると指摘しています。

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