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社会

大韓航空オーナー一族の密輸疑惑 本社を家宅捜索

Write: 2018-04-24 13:54:10Update: 2018-04-24 13:54:10

大韓航空オーナー一族の密輸疑惑 本社を家宅捜索

大韓航空を傘下に持つ韓進(ハンジン)グループの創業家に、海外で購入したブランド品などを関税を支払わず自社機で韓国国内に持ち込んだ密輸疑惑が浮上していることで、関税庁が23日、大韓航空本社などを家宅捜索しました。
今月21日には、韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の長男や長女、次女の自宅、仁川国際空港の事務所を捜索していて、今回の家宅捜索は2回目となります。
関税庁は、海外で使ったクレジットカードの明細と実際に税関に申告した高級ブランド品を照らし合わせ、確認しています。
しかし、海外で購入して他人にプレゼントしたと密輸を否定することができるほか、税関に申告していないものが見つかっても、クレジットカードの明細だけでは具体的な商品名がわからないため、捜査は難航するとみられます。
こうしたなか、仁川空港の税関の事実上の黙認のうえ、密輸や脱税が続いてきたのではないかとして、関税庁への批判が高まっています。
一部では、税関職員が絡んでいる可能性があるため、関税庁に捜査を任せてはならないとする声も出ています。

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