サービス産業に対する韓国企業の海外への直接投資が、ここ7年間で3倍以上増加したことがわかりました。
民間シンクタンクの韓国経済研究院によりますと、去年1年間、国内企業によるサービス産業部門の海外投資は36兆5000億ウォンに上り、2010年に比べて3.35倍増加しました。
韓国企業によるサービス産業部門の海外への直接投資は、2010年は10兆6000億ウォンでしたが、2015年18兆4000億ウォン、2016年29兆3000億ウォンに上るなど、大幅に増加しています。
その反面、海外企業による国内サービス産業への直接投資は2015年の11兆5000億ウォンをピークに減少しており、2017年は9兆ウォンにまで減少しました。
このため、2017年現在、サービス産業における貿易収支は27兆6000億ウォンの赤字となり、赤字の規模が2010年に比べて3.7倍膨らみました。
これについて韓国経済研究院は、サービス産業は雇用創出の効果が高い部門であるため、規制緩和や高付加価値産業の育成などを通して国内サービス産業を成長させていく必要があると指摘しています。