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社会

徴用工像設置めぐり混乱 釜山の日本総領事館前

Write: 2018-05-01 14:33:56Update: 2018-05-01 14:33:56

徴用工像設置めぐり混乱 釜山の日本総領事館前

釜山(プサン)の日本総領事館前で1日、日本による植民地時代に韓半島から強制徴用された労働者を象徴する像を設置しようとする労働者団体が、警察と衝突し、緊張状態が続いています。
労働者団体は4月30日午後10時半ごろから、フォークリフトを使って像を総領事館前に運び始めましたが、警察に阻止されました。
そして1日午前10時ごろ、労働者団体のメンバーおよそ100人が再び像の設置を強行しようとして、警官隊と激しいもみ合いとなり、警察の機動隊が投入されてメンバーらを強制的に排除しました。
労働者団体は、午後にも総領事館前で6000人規模の集会を開いて像の設置を強行する構えです。
これに対して警察は、在外公館の周囲100メートル以内で集会を開くことは法律違反だとして進路をふさいでおり、さらに大きな混乱が懸念されています。
韓国政府は、総領事館前への像の設置は外交的な摩擦を招く可能性があるとして反対しています。

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