5月1日はメーデーです。ソウルでは、労働組合の集会やデモ行進、イベントが行われました。
このうち韓国労総=韓国労働組合総連盟は1日午後、ソウルの蚕室(チャムシル)オリンピック・メインスタジアムで「安全な職場・よりよい雇用の創出・労働尊重社会の実現に向けたマラソン大会」を開きました。
韓国労総がマラソン大会を開くのは2013年以来5年ぶりで、組合員や非正規労働者ら1万人あまりが参加しました。
一方、民主労総=全国民主労働組合総連盟は、1日午後、ソウル市庁前の広場で「韓国社会の労働を改める」というテーマで「世界労働節大会」を開きました。
組合員2万人あまりが参加し、集会のあとはソウル市庁周辺を街頭行進することにしています。