南北首脳会談を契機に若年層で北韓に対するイメージが変化していることが分かりました。
各種の世論調査で、「北韓に非核化の意思がある」と答えた20代は、首脳会談以前は10%未満でしたが、首脳会談後の調査では58%まで増えました。
北韓の非核化の意思を信頼できるとする若年層が大きく増えるなど、若年層で北韓に対するイメージが改善されている傾向が顕著になっていて、6月の地方選挙への影響に関心が寄せられています。
これまで20代は特定の支持政党がない浮動層とされていますが、北韓に対するイメージが改善されていることから、与党に有利に作用するのではないかとみられています。