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社会

アジア最大、世界2番目の樹木園オープン

Write: 2018-05-04 11:00:42Update: 2018-05-04 11:00:42

アジア最大の樹木園が、3日に正式オープンしました。
ここでは、サッカー競技場7個分の面積、4.8ヘクタールの森の中を悠々と歩く白頭山(ペクトゥサン)虎を見ることのできます。
森林庁傘下の韓国樹木園管理院が運営と管理をする慶尚北道(キョンサブクト)奉化郡(ポンファグン)国立白頭大幹(ペクトゥデガン)樹木園は、この日、全国の樹木園関係者と地元住民など1000人の前で開園式を行いました。
韓国の山林生態系の宝庫とされる、奉化郡春陽面(チュンヤンミョン)文殊山(ムンスサン)と玉石山(オクソクサン)一帯にある 国立白頭大幹樹木園は、敷地5179ヘクタールで、アジア最大、世界では2番目に大きい規模です。国立白頭大幹樹木園の敷地のうち、206ヘクタールを占める展示エリアには、子どもの庭園、岩石園、万病薬草園、鏡の庭園など27の多様な展示施設があり、2002種類・385万本の植物が植栽されています。他にも、世界唯一の野生植物の種の保存施設「シードボルト」、虎の森、森林環境研究棟、ビジターセンター、教育研修棟など多様な施設を備えています。
特に、4.8ヘクタール面積の虎の森では、去年ソウル大公園から移してき 白頭山虎ハンチョンイ(雌、13歳)とウリ(雄、7歳)が住んでいます。この虎たちは夜は飼育施設で過ごし、昼間は森に出かけます。森の周辺は電気柵と高さ5~6メートルの鉄条網で囲まれています。入場料は、大人5000ウォン、青少年4000ウォン円、6歳以下の子どもは3000ウォンで、65歳以上の高齢者と障碍者、国家功労者は無料になります。

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