大統領府青瓦台の鄭義溶（チョン・ウィヨン）国家安保室長がアメリカを訪れたと、青瓦台高官が4日、明らかにしました。
6月はじめまでに開かれる見通しのアメリカと北韓の首脳会談を前にした協議で、アメリカ・ホワイトハウスの国家安全保障会議（NSC）が非公式での訪問を求めたということです。
アメリカ側の要請により、アメリカ訪問を事前に公開しなかったということです。
鄭室長がアメリカを訪れるのは、4月27日の南北首脳会談以降では初めてです。
鄭室長は、南北首脳会談の結果についてアメリカ側に説明するとともに、韓半島の非核化に向けた方法や米朝首脳会談の開催場所などについて、ボルトン大統領補佐官と協議するとみられています。