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社会

大韓航空「水かけ前専務」 検察が逮捕認めず任意捜査へ

Write: 2018-05-05 11:22:22Update: 2018-05-05 12:20:58

大韓航空「水かけ前専務」 検察が逮捕認めず任意捜査へ

パワハラ・暴行・脱税・密輸などの容疑で大韓航空を傘下に持つ韓進グループのオーナー一家が取り調べを受けていますが、検察は4日、大韓航空オーナーの次女の趙顯玟(チョ・ヒョンミン)前専務に対する警察の逮捕状請求を棄却しました。
趙顯玟前専務は、広告会社との会議中に激怒して広告会社の社員に水の入ったコップを投げつけるなどのパワハラ行為をしたとして非難されています。
検察は、この暴行容疑について、広告会社の被害者が処罰を望まず証拠隠滅の恐れも低いと判断し、逮捕はせずに警察が任意で捜査を続けるよう指示しました。
こうした中、ソウルの中心部では4日夜、大韓航空のオーナー一家によるパワハラ行為を糾弾し、パワハラ疑惑に対する厳重な処罰と、経営陣の退陣を求める集会が開かれました。
集会には、大韓航空の社員や市民など数百人が、会社から不利益を受けないよう仮面で顔を隠して参加しました。

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