持ち家に住む世帯の割合を示す「自家占有率」が、去年は57.7%となり、これまででもっとも高かったことがわかりました。
国土交通部が全国の6万世帯を対象に面接調査を行って、8日、まとめた報告書によりますと、自家占有率は、おととしに比べて0.9ポイント上がって57.7%となり、これまででもっとも高かったということです。
持ち家に自分が住んでいない場合も含む「自家保有率」も61.1%で、統計を取り始めた2006年以来もっとも高くなりました。
「マイホームを必ず購入しなければならない」と考える人は、全体の82.8%で、なかでも65歳以上は、89.5%と、世帯主の年齢が高いほど、持ち家志向が強くなっていました。
また世帯主になってから初めてマイホームを購入するまでにかかる期間は、6.8年でした。