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社会

趙亮鎬一家の退陣求める 大韓航空パイロットろうそく集会

Write: 2018-05-11 09:54:32Update: 2018-05-11 09:54:32

趙亮鎬一家の退陣求める 大韓航空パイロットろうそく集会

大韓航空のパイロットたちが、10日夜、ソウルの大韓航空本社ビルの向かいで、大韓航空を傘下に持つ韓進(ハンジン)グループ総帥の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)一家を糾弾し、経営陣から退陣することを求めるろうそく集会を開きました。
大韓航空のパイロットによる労働組合が主催した集会には、パイロットと家族およそ100人が参加しましたが、会社側による不利益な人事措置を避けるため、マスクや仮面をかぶっての参加となりました。
趙亮鎬一家によるパワハラ・暴行・脱税・密輸などの疑惑が浮上してからの、パイロットろうそく集会は今回が初めてです。
パイロットたちは、声明文を発表し、「趙一家の暴言や暴行を受けながらも、妻と子どもたちのために、ただただ頭を下げることしかできなかった人たちがいたが、それは決して他人事ではない。自分の子どもたちには、そういう人生を送ってほしくないという気持ちで、集会に参加した」と述べました。
ある機長は、「人事上の不利益があるかもしれないが、妻と息子を連れて来た。以前、市民たちがろうそくでこの国を変えたように、大韓航空を、正義で守られ誇りに思える会社にするために集会に出た」と話していました。
これに先立ちって、大韓航空の従業員や大韓航空を傘下に持つ韓進(ハンジン)グループの系列会社の従業員や市民が参加したろうそく集会が、4日、ソウルの光化門(クァンファムン)広場で開かれました。主催者は2回目の集会を、12日夜、ソウル駅前広場で開くことにしています。

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