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国際

元駐韓米大使 「米強硬派の北韓への追加圧力は失敗」

Write: 2018-05-17 13:02:50Update: 2018-05-17 13:02:50

過去12年間6回にわたって北韓を訪れたドナルド・グレッグ元韓国駐在アメリカ大使が、ホワイトハウス内の強硬派の声に懸念を示しました。
グレッグ元大使は16日、総合編成チャンネルJTBCとのインタビューで、北韓の非核化について、時間が必要だが、北韓の指導部は、非常に賢く、よくトレーニングされた人たちで、非核化に応じるだろうという見通しを示しました。
しかし、北韓にさらに強い圧力を加えるよう主張するボルトン大統領補佐官のような強硬派のやり方には反対する。北韓にさらなる圧力を加えたのは失敗だったとして、ホワイトハウス内の強硬派の声に懸念を示しました。
また、トランプ大統領が、北韓に対するメッセージだとして、欧米など6か国が2015年にイランとの間に結んだ核合意協定から「離脱する」とすると発表したことは、最悪の手だったと述べました。
グレッグ元大使は、「米朝首脳会談はスタートに過ぎないため、時間をかけて努力を傾けなければならない」と助言しました。

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