これから夏にかけて微小粒子状物質PM2.5の心配はさほどしなくてもよさそうです。
ここ数日ソウルは快晴の日が続いていますが、先週土曜日、ソウルのPM2.5の1日の平均濃度は1立方メートルあたり10マイクログラムで、通常の4分の1程度でした。
先週から東風が吹き、韓半島西の国外からのPM2.5の流入が遮断されたためとみられます。
6月は1年のうちPM2.5の濃度が最も低い時期で、当分はPM2.5の心配はしなくてもよさそうです。
国立環境科学院大気質予報センターの関係者は、夏場にかけては主に南西風が吹き、西風や北西風に比べると国外から流入するPM2.5の影響を受けないことから、PM2.5の濃度が悪化する日は少ないとしました。
この関係者は、夏場はひと月に1回程度だけ濃度が悪化す日があるだろうとしました。