韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は28日、「歴史問題には原則的に対応するものの、韓日両国の人的・文化的交流は活性化させていくべきだと語りました。
康京和外相はこの日、外交部庁舎で開かれた「韓日文化・人的交流タスクフォース」の発足式に出席し、韓日関係はここ数年間停滞しているとしたうえで、「1998年に当時の金大中大統領と小渕恵三首相が「韓日共同宣言」を発表してから20周年を迎えることし、両国関係の未来志向的な発展に向けた文化・人的交流拡大が必要だ」と強調しました。
また、歴史問題などの影響もあって日本からの観光客は3分の1程度の減るなど、人的交流が停滞していると指摘し、民間委員の皆さんが官僚は思いつかない破格の対策を考え出してほしい」と語りました。
「韓日文化・人的交流タスクフォース」には、民間からイ・フン漢陽大学観光学部教授、カカオMニューメディアマーケティング部のキム・ミヨン部長、KBSワールド事業部のペ・ギヒョン・プロデューサー、韓国文化観光研究院のチェ・ジヨン研究員などが委員として加わっています。