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経済

韓国GM 31日、群山工場を閉鎖

Write: 2018-05-31 15:08:16Update: 2018-05-31 15:08:16

韓国GM 31日、群山工場を閉鎖

Photo : KBS News

韓国GM=ゼネラル・モーターズが31日、立ち上げから22年となる、南西部の全羅北道(チョンラブクド)群山(グンサン)工場を閉鎖しました。
群山工場では、閉鎖の方針が発表される前の2月の時点で2000人あまりが働いていましたが、閉鎖によって40人あまりが残って工場の整理や維持・補修に当たります。
この工場は、1996年に群山市小竜洞(ソリョンドン)沖の130万平方メートルの埋立地に年間27万台の乗用車を生産できる施設として建設されました。
協力会社130社あまりとともに1万2000人あまりを常時雇用し、全羅北道の輸出のおよそ30%、群山市の輸出のおよそ50%を担ってきたため、工場の閉鎖で地域経済への甚大な影響が懸念されます。
群山工場は、2011年の26万台をピークに生産台数が減少し続け、2013年には「シボレー」がヨーロッパに撤収したことから、輸出量や内需が急激に減り、大きな打撃を受けました。
販売台数は2013年に15万台、2014年に8万台、おととし4万台、去年3万台となっていました。
アメリカのゼネラル・モーターズは、構造調整の方針によってことし2月13日、電撃的にに群山工場の閉鎖を決めていて、政界や地域社会などが再稼動に向けて努力しましたが、結局閉鎖は避けられませんでした。

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