輸血を通じてエイズ感染 8年ぶりに発生
Write: 2003-05-12 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
輸血を受けたためにエイズ・ウィルスに感染するというケースが8年ぶりに発生しました。保健福祉部と国立保健院によりますと、去年5月、10代の女性が脳の手術を受けた際に75人から輸血を受けましたが、このうち、20代後半の男性の血液がエイズ・ウィルスに感染されていたことが確認されたということです。この男性の血液は70才の男性にも提供され、70才の男性もやはりエイズに感染しました。これについて国立保健院では「現在の血液エイズウィルス検査は、エイズ感染初期の場合は血液にウィルスが存在していても検査結果は陰性になる場合がある。20代の男性は献血当時、感染初期だったものとみられる」と述べました。韓国で輸血によるエイズ感染は95年以来8年ぶりで、韓国でのエイズ感染者数は去年末で2,008人となっています。
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