最近、韓国経済は輸出に支えられ緩やかな成長を続けていますが、内需の伸びは鈍化し、生産の改善も制限的だという見方が国策研究機関によって示されました。
KDI=韓国開発研究院は、4月の全産業生産指数が前の月の0.6%から2%に増加するなど生産の不振がやや緩和しているという見方を示しました。
しかし、生産の改善は依然として制限的で、消費は、サービス消費の改善が遅れていると評価しました。
設備投資は、全体的な増加基調が早いスピードで鈍化していて、建設投資は当面、鈍化が続く見通しです。
5月の輸出は、船舶は振るいませんでしたが、半導体や石油化学などに支えられ、増加に転じました。
4月の就職者数が前の年に比べて0.5%の増加にとどまったことについては、製造業と建設業の雇用低迷により、就職者数の増加は伸び悩んでいるとしました。
世界経済は、ヨーロッパ情勢の不安、米中間の貿易紛争などリスク要因が常に存在するものの、アメリカを中心に比較的良好な成長を続けていると分析しました。