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政治

文大統領 世論操作疑惑で特別検察官任命

Write: 2018-06-07 15:57:33Update: 2018-06-07 17:49:16

文大統領 世論操作疑惑で特別検察官任命

Photo : YONHAP News

韓国のポータルサイト「ネイバー」で文在寅政権を批判する書き込みへの賛同者数を不正に水増ししていた容疑者が与党「ともに民主党」の党員だったことがわかり、与党議員との関連性について警察が捜査を行っているなか、文大統領が7日、ホ・イクボム弁護士をこの事件を捜査する特別検察官に任命しました。
野党4党の交渉団体は、この事件をめぐる真相解明を求めて、特別検察官の任命などに関する法律にもとづき、特別検察官の候補として2人の弁護士を文大統領に推薦していました。
ホ・イクボム弁護士は、東大邱(テグ)地方検察庁などで公安部長や刑事部長を歴任しています。
現在、ソウル中央地方裁判所の調停委員、法務部の法務・検察改革委員を務めています。
特別検察官の捜査範囲は、▲事件にかかわった団体の会員らが犯した違法な世論操作行為 ▲捜査の過程で、容疑者であることが明らかになった者の違法行為 ▲不法資金にかかわる行為 ▲捜査過程で分かった関連事件などです。
捜査期間は、準備期間の20日間を含む60日間で、一度に限って30日間延長できます。
こうしたなか、ソウル警察庁サイバー捜査隊は、2007年の大統領選挙で、自由韓国党の前身のハンナラ党が、短時間に同じ作業の繰り返しが可能なマクロ・プログラムを起動させ、記事に寄せられた2つの書き込みに対する賛同者数を水増ししたと韓国のメディアが報じたことから、事実かどうかを確認していると6日、明らかにしました。

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