5月の就職者数は1313万2000人に上り、月ベースでは13か月ぶりでもっとも多い人数となったことがわかりました。
雇用労働部によりますと、先月、雇用保険の被保険者の数は1313万2000人で、1年前に比べて33万2000人増加しました。
月ベースの被保険者の増加人数としては、去年4月の34万4000人以来もっとも多い人数だったということです。
とりわけ、「サービス業」部門の雇用保険の被保険者数は、1年前に比べて31万7000人増加しました。
ほかにも、「保健福祉業」部門で7万4000人、「販売業」部門で5万2000人、「飲食店」部門で3万9000人などの増加となっています。
これについて雇用労働部は、最近は韓国を訪れる中国人観光客の数が再び増加している影響で、サービス業や販売業などの部門で就職者数が増えているものとみられると説明しています。