国際
「6か国協議枠組みへの復帰が必要」 ロシア議会有力者
Write: 2018-06-12 17:23:13 / Update: 2018-06-12 18:33:14
ロシア議会の有力者は12日、シンガポールで行われた米朝首脳会談について「歴史的な事件」と評価した上で、最終目標である韓半島の平和構築に向け、2008年以降棚上げ状態になっている6か国協議枠組みへの復帰が必要との認識を示しました。
ロシアのメディアが12日伝えたところによりますと、ロシア下院国際問題委員会のスルツキ委員長は、「歴史的な事件に違いない。ただ、これで韓半島の緊張がすぐに解消されることはない」と指摘し、「北韓への制裁や圧力を段階的に縮小し、韓半島の非核化に向けて一歩一歩前に進むべきだ。スピードではなく結果が重要だ」と強調しました。
スルツキ委員長は、そのうえで、韓半島の非核化や平和構築を保証するため、2008年以降棚上げ状態になっている6か国協議枠組みへの復帰が必要との認識を示しました。
6か国協議は、南北米や、ロシア、中国、日本の6か国が参加し韓半島の非核化を議論する枠組みです。
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