4年に一度の統一地方選挙と国会議員の再・補欠選挙の投票が13日午後6時に締め切られ、順次開票作業が進められ、与党「ともに民主党」の圧勝が確実視されています。
中央選挙管理委員会によりますと、午後10時半現在、与党「ともに民主党」の候補がソウル市など首都圏3か所をはじめ、合わせて13か所で当選が有力視されています。
保守系最大野党の「自由韓国党」は大邱市と慶尚北道の2か所で当選が有力視されています。
また、全国12の選挙区で行われた、国会議員の再・補欠選挙は、午後8時現在、与党「ともに民主党」が7選挙区で優勢となっています。
事実上の惨敗を受けて、自由韓国党をはじめとする保守系野党陣営は、今後、立て直しに向けた再編が避けられない状況になっています。
一方、今回の投票の暫定投票率は60.2%となり、前回の2014年を3.4ポイント上回りました。
統一地方選挙で投票率が60%を超えたのは、最初の1995年以来23年ぶりです。