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貨物連帯のストライキ 労政交渉妥結(15日朝)

Write: 2003-05-14 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

大型トラックの運転手らで作る労働組合 全国運送荷役労働組合 貨物連帯と政府との交渉が15日未明、妥結し、釜山港のコンテナ埠頭のまひ状態は解決される見通しとなりました。貨物連帯の代表と政府は15日午前1時半から深夜の交渉に入り、軽油税の政府補てんなど11項目で合意しました。合意によりますと、▼今年7月の軽油税の引き上げ分は政府が全額補てんする、▼中間搾取の構造改善のためあっ旋構造の調査を行い、取り締まりと処罰を強化する、▼貨物自動車運輸事業法の見直し時期を早め、零細なトラック運転手の財産権を保護する、▼高速道路の通行料の夜間割り引き時間を2時間延長する、▼勤務手当ての非課税対象を拡大するなどとなっています。貨物連帯は、政府との合意案をもとに組合員との協議を経て、釜山港、光陽(クァンヤン)港、 京畿道儀旺(ウィワン)市の鉄道コンテナ基地など全国的に広がっているストライキを解除する予定です。これによって、今月2日、浦項市から始まった大型トラック運転手らによるストライキは解決される見通しとなりました。

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