韓国からの輸出で、特定の輸出品目や輸出先への偏りが著しくなっているという指摘が出されました。
民間シンクタンクの現代経済研究院が明らかにしました。
それによりますと、去年の輸出状況について、輸出品目や輸出先の偏りの具合を表す「ハーフィンダール指数」で分析したところ、輸出品目におけるハーフィンダール指数は1218ポイントで、1977年以来もっとも高い数値となりました。
ハーフィンダール指数が高いと、輸出品目に偏りがあることを意味します。
韓国の輸出品目におけるハーフィンダール指数は、2010年1204ポイントに上昇して以来減少傾向に転じていましたが、去年再び上昇して過去最高になりました。
ことし1月から5月までの数値も1210ポイントで去年と同じ水準だということです。
また、輸出先におけるハーフィンダール指数は、ことし1月から5月までの間、1018ポイントに上り、1991年の1096ポイントに次いでこれまでで2番目に高い数値となっています。
これについて専門家は、輸出品目としては半導体、輸出先としては中国とベトナムへの輸出が上昇しているためと分析しています。