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韓国で3人目のSARS推定患者発生

Write: 2003-05-14 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

台湾から帰国した韓国人男性が、新型肺炎SARSの3人目の推定患者と認定されました。前の2人のSARS推定患者が入国と同時に病院に隔離されたのに対して、今回の推定患者は、症状が出始めてから1週間目で病院に隔離されたことから、その間(あいだ)の2次感染が心配されています。国立保健院によりますと、3人目のSARS推定患者は、今月初め台湾から香港経由で帰国した20代のサラリーマンで、仁川空港では問題なく入国しましたが、その後の生活で6日から発熱とせき、悪寒、X線撮影で肺炎が確認されたため、13日、SARS推定患者と判定したということです。この男性は帰国後、会社の寮で生活を続け、これまで会社内の病院で2回治療を受け、発熱とせきなどで外出はほとんどしなかったということで、現在は病状がかなり、よくなっています。国立保健院は2次感染の恐れがあることから、この男性と接触した家族、同じ飛行機で入国した人のうち周りに座っていた5人、会社で同じ部署に勤務する5人、寮で同じ部屋を使う1人ら15人を自宅隔離するとともに、会社の社員全員について毎日 体温チェックをしています。

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