ソウルを訪れる外国人向けのサマーセールが来月1日から1か月間、開催されます。
ソウル市とソウル観光財団が26日、発表したところによりますと、2018 ソウルサマーセール(Seoul Summer Sale)が来月1日から31日まで開催されるということです。
今回の行事に参加する店舗数は、去年より70か所増えて、合わせて203か所で、これまででもっとも多くなっています。
ソウル市によりますと、体験、グルメ、宿泊部門の参加店舗が増えたほか、皮膚科や美容整形外科での割引や、KEBハナ銀行と新韓(シンハン)銀行での両替手数料の割引なども盛り込まれたということです。
ソウル市は、中国、日本、東南アジアの20代と30代の女性観光客をターゲットに、無料通信アプリ「LINE」のキャラクターブランド「LINE FRIENDS」を活用したオンラインイベント、マーケティングなど海外への広報を積極的に行う方針で、今後、公式ホームページやSNS=ソーシャルネットワークなどでのイベントを通じて盛り上げていくとしています。
仁川空港では、電光板に歓迎のメッセージを表示するほか、参加店舗の情報を盛り込んだリーフレットと割引クーポン5万セットを配布します。
ことしは割引情報を簡単に確認できるモバイルクーポンも制作し、ホームページでダウンロードできるようにしています。