メニューへ 本文へ
Go Top

政治

金剛山施設は改修が必要 点検団が帰国

Write: 2018-06-30 13:34:38Update: 2018-06-30 13:34:38

金剛山施設は改修が必要 点検団が帰国

Photo : YONHAP News

韓国戦争などで生き別れになった離散家族の再会行事を準備するため、北韓の金剛山を訪れていた韓国の施設点検団が29日午後、帰国しました。
施設点検団は、統一部の金炳大(キム・ビョンデ)人道協力局長を団長に、大韓赤十字社や金剛山観光事業者である民間会社の現代峨山(アサン)の関係者ら20人で、27日午前に北韓入りし、3日間にわたって金剛山(クムガンサン)にある離散家族面会所や金剛山ホテルなどの点検を行いました。
再会行事は2015年10月を最後に途絶えていたため、離散家族面会所などはおよそ3年間、使用されていませんでした。
団長を務めた金炳大氏の話によりますと、前回の行事から時間がかなり経っているため改修が必要な部分が多く、行事の成功に向けて施設の全般的な改修を行っていきたいとしています。
南北は6月22日に行われた赤十字会談で、離散家族の再会行事を8月20日から26日にかけて金剛山で行うことで合意しており、金剛山施設の改修はそれに間に合わせることになります。
再会の対象はそれぞれ100人ずつで、8月4日に最終的な対象者の名簿を交換することになっています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >