先月30日から2日未明にかけて、全国で最高300ミリの大雨となり、各地で被害が出ました。
中部地方と南西部全羅道の西海岸、南東部慶尚道の一部の地域で、先月30日から2日未明にかけて豪雨特報が出され、地域によっては1時間に30ミリを超える大雨となりました。
中でも南西部全羅道の西海岸一帯の雨量は300ミリに迫りました。
今回の大雨で、全国で1人が死亡、1人がけがをしました。
南西部全羅北道郡山と全羅南道麗水、京畿道華城で住宅5棟が破損し、済州島と京畿道、全羅南道で住宅と商業施設61棟が浸水、全羅南道では地下駐車場にとめてあった車22台が水に浸かりました。
また、全国で空の便8便、沿岸旅客船12便が欠航となり、全国の16の国立公園では入山が禁止されました。
台風7号は2日午前3時、沖縄西100キロの海上を北上していて、3日午前3時には済州島の南170キロの海上まで北上する見込みです。