李洛淵(イ・ナギョン)国務総理は、韓国を訪れているルクセンブルクのベッテル首相と2日、ソウル政府庁舎で会談しました。
会談で両国は、情報通信技術とフィンテックなど未来産業分野での協力を強化することで一致しました。
李国務総理は、会談後の記者会見で、「両国には、地政学的な弱点を海外への開放政策を通じて乗り越え、国の発展を成し遂げたという共通点がある。力強いパートナーとして未来をともに作っていくことを期待する」と述べました。
また、「韓国の若者たちのルクセンブルクへの進出について意見交換した。韓半島の平和体制構築に向けた韓国政府の努力についても説明した」と話しました。
これに対して、ベッテル首相は、「今回の韓国訪問は、未来志向という面で大きな意味がある。ルクセンブルクに進出する韓国企業や若者たちを歓迎する」と答えました。
また、「平和に向けた韓国の努力をこれからも支持する」と述べました。
ベッテル首相は、李国務総理をルクセンブルクに公式に招待しました。