韓国のアシアナ航空で、業者による機内食の供給が滞り、機内食サービスを提供できないなどの支障が出ていることで、アシアナ航空を傘下に持つ錦湖(クムホ)アシアナグループの朴三求(パク・サムグ)会長が4日、記者会見を開いて謝罪しましたが、社員らは、朴会長の放漫経営などに抗議する集会を開くなど、対立が深まっています。
ソウル宗路(ジョンロ)警察署などによりますと、錦湖アシアナグループの社員らは6日と8日の午後6時から、ソウル光化門(クァンファムン)にある世宗(セジョン)文化会館前で、アシアナ航空の機内食が準備できないトラブルによって明るみに出た、グループの下請け会社に対する不公正な取引や系列会社への不当な支援、創業家一族による私益追及などを暴露し、抗議する集会を開くということです。
この問題は、10年前に大宇(テウ)建設と大韓通運を無理して買収する過程で、グループ全体が莫大な負債を抱えることになったことで、中国の大手航空会社「海南航空」を傘下に持つ海航集団から資金を調達する過程で、アシアナ航空の機内食事業を海航集団に引き渡したことが発端となったとされます。