文在寅（ムン・ジェイン）大統領の支持率が3週連続下落しています。
世論調査会社「韓国ギャラプ」が3日から2日間、全国の成人男女1000人あまりを対象にアンケート調査を行って6日に結果を発表したところによりますと、文在寅大統領の支持率は71％で、前の週より2ポイント下落しました。
文大統領の支持率は、米朝首脳会談が開かれた6月第2週の調査で79％を記録したあと、3週連続で下落しています。
否定的な評価の理由としては、「経済と国民生活の改善の不足」が42％でもっとも多く、次に「最低賃金の引き上げ」9％などの順でした。
大統領就任1周年を超えて、国政の成果が期待される時期に入ったものの、各種の経済指標の悪化が原因と分析されています。