機内食の積み込みができないトラブルが続いたアシアナ航空の社員らが7日、ソウル中心部の光化門で経営陣の退陣を求める集会を開きました。
アシアナ航空では、 機内食供給会社を突然変更したことで、今月1日から4日にかけて、国際線の一部で機内食を積み込めずに運航するトラブルが相次ぎました。
これを重くみたアシアナ航空の労働組合は、7日、ソウルで集会を開き、社員300人が参加しましたが、会社側による不利益な人事措置を避けるためマスクをしたり仮面をかぶったりしての参加となりました。
社員たちは、「今回の機内食トラブルは、経営陣による不透明な業者選定と無理な注文が原因だ」として、オーナーの朴三求(パク・サムグ)会長ら経営陣の辞任を強く求めました。
社員たちは8日も集会を開くことにしています。