メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓インド首脳 ビジョン声明を採択

Write: 2018-07-10 18:02:41Update: 2018-07-10 18:02:41

韓インド首脳 ビジョン声明を採択

Photo : YONHAP News

文在寅(ムン・ジェイン)大統領とインドのモディ首相が10日の首脳会談の結果にもとづいて、両国間の協力の新たな方向を示す「人、共存共栄、平和、未来に向けたビジョン」を採択しました。
韓国とインドがビジョン声明を採択したのは初めてです。
ビジョン声明は、17の項目からなり、文大統領の新南方政策とモディ首相の新東方政策を通じて、両国が未来に向けた重要なパートナーであることを確認し、2030年までに両国の貿易額500億ドルを達成することを目指します。
両首脳は、両国間のパートナーシップを進展させるために、定例の高官級交流が重要だという認識で一致し、両国首脳の隔年の訪問によって首脳級の交流を強化することにしました。
また、包括的経済連携協定(CEPA)の見直し交渉の早期妥結を図るほか、両国間の協力潜在力と相互補完的な経済構造を最大限活用し、貿易、インフラなどで共存共栄の関係を構築することにしました。
さらに、両国の域内の平和と安定に向けて、国防・防衛産業、テロへの対応で協力し、外交・安全保障で定例協議を活性化するだけでなく、平和体制の構築に向けて緊密に連携していくことにしました。
両首脳は、南北首脳会談と米朝首脳会談の進展を歓迎し、こうした進展が韓半島の完全な非核化や恒久的な平和と安定に貢献することを望むと語りました。
また、両首脳は、両国が共有したこのビジョンが両国関係を深め、幅を広げる新たな推進力になり、両国間で特別な戦略的パートナーシップの時代を切り開く礎になると確信すると強調しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >