高齢者ドライバーによる交通事故を減らすために、釜山市が全国で初めて、高齢者が運転免許証を自主返納する場合、交通費を支援する事業を進めることになりました。
対象は、1953年12月31日以前に生まれたドライバーで、運転免許証を自主返納すれば、10万ウォンがチャージされた交通系ICカードがもらえます。
釜山市はことし合わせて400人にこのカードを支給する方針です。
これとは別に、釜山市は釜山警察庁と共同で、今月から、運転免許証を自主返納する高齢者に対して様々な割引サービスを提供する「お年寄り交通サラン(愛)カード」を発行しています。
このカードを提示すれば、高齢者が主に利用する病院や飲食店、メガネ販売店、高齢者用品販売店などで最大で40%の割引が受けられます。