性的マイノリティーの権利回復を目指す「ソウル・クィア文化フェスティバル」が14日、ソウル市庁前広場で開かれています。
今回で19回目となるイベントには、韓国国内の性的少数者の団体や独立した人権擁護機関である国家人権委員会のほか、各大学の性的マイノリティー研究会、韓国駐在アメリカ大使館など十数カ国の大使館など100あまりの団体がブースを出展しています。
また世界中で同性愛が禁じられている72の国の国旗で作られた「アムステルダム・レインボードレス」がアジアで初めて展示されました。
ソウル市庁前広場周辺では、保守系団体による同性愛反対集会も開かれ、警察は衝突の可能性もあるとみて警戒態勢をとっています。