最高気温が34度前後の暑さが続いているため、エアコンなど冷房機器の使用が増え、夏の最大電力消費量が連日のように更新されています。
電力取引所によりますと、全国的に猛暑注意報が出された19日午後5時の電力消費量は、8759万キロワットで、夏の電力消費量としてはこれまでで最高となりました。
最大電力消費量の更新は、この夏に入ってから3度目です。
最大電力消費量は、前日の18日に8671万キロワットで、16日に記録した夏の電力消費量の最高を更新していました。
この夏は猛暑が続いているため、最大電力消費量の記録は、さらに数回にわたって更新されるとみられています。
19日、ソウルの日中の最高気温は34度1分で、この夏一番の暑さとなりました。20日は35度まで上がる見通しです。
20日の日中の予想最高気温は、大邱(テグ)が38度、光州(クァンジュ)が36度、大田(テジョン)が35度などとなっています。
21日は、さらに気温が上がり、全国各地でこの夏一番の暑さとなりそうです。