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社会

三星電子が調停案受け入れ方針 従業員の白血病問題

Write: 2018-07-23 11:05:32Update: 2018-07-23 11:17:36

三星電子が調停案受け入れ方針 従業員の白血病問題

Photo : KBS News

三星電子の国内の半導体工場の従業員に白血病の発病が相次いだとされる問題で、三星電子は調停委員会が提示した調停案を受け入れる方針を示し、問題は一段落する見通しです。
調停案には、被害者に対する補償、三星電子の謝罪、再発防止策などが盛り込まれているとされています。
調停委員会は先週、こうした調停案を三星電子と被害者団体に発送し、この調停案は最終的なものだと強調しました。
三星電子が調停案を受け入れる方針を示し、三星電子の社屋前で1000日以上にわたって集会を続けてきた被害者団体も調停案を受け入れることを決め、24日に調印式が行われる見通しとなりました。
調停委員会は、三星電子と被害者団体が調停案に最終的に合意すれば、10月までに被害者に対する補償を終えるとの方針です。
三星電子の国内の半導体工場では2007年に勤労者が急性白血病で死亡し、その後も似たようなケースが続き、問題になっていました。
三星電子と被害者団体の紛争が続くと、2014年末に調停委員会が構成され、仲裁にあたっていました。

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