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国立公州博物館から国宝強奪

Write: 2003-05-16 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

15日夜10時頃、忠清南道公州市にある国立公州博物館に、刃物などを持った2人組の男が押し入り、当直員をしばって国宝247号の「公州儀堂金銅菩薩立像」と、高麗時代の青磁の器と皿を奪って逃げました。奪われた「公州儀堂金銅菩薩立像」は、1974年に公州市内の寺の跡から出土して、国宝に指定された 7世紀百済時代の作品と推定されており、保険には入っていなかったということです。しばられた学芸研究員によりますと、「当直室で読書していたところ、いきなり電気衝撃器と刃物をつきつけられて体を椅子にしばりつけられた」と話しています。国宝が展示してあった1階の展示室には、監視用テレビが設置されていなかった上、玄関のシャッターを下ろさず、玄関のカギを開けたままだったということです。

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