FTA=自由貿易協定の発効により海外農畜産物の輸入の敷居がなくなったことにより、韓国の農畜産物市場や食文化に変化が現れています。
韓国の農村経済研究院(KREI)は、26日、2011年から2017年までの、FTA発効による農畜産物の輸入動向に基づいて輸入が急増した製品を紹介し増加の背景を分析しました。
牛肉の新鮮高級肉は、外国産の価格競争力の向上や消費パターンの多様化の影響で、アメリカ産を中心に輸入が急増しました。
2013~~2017年の牛肉の年平均輸入増加率は、8.3%で、同じ期間中に牛肉の新鮮高級肉は年平均20.6%増加しました。外国産牛肉の新鮮高級肉は、ほとんどがアメリカ産やオーストラリア産です。
ラム肉は、調理方法が多様化し、ラム料理を専門的に扱う食堂が浸透していることから、市場規模が拡大し輸入が急増しています。2013~~2017年のラム肉の輸入量は、年平均36.8%増加しました。
アボカドは、ヘルシーフードとして世界的に注目され、韓国でも輸入が大きく増えました。
また、レモンは体内解毒療法としてレモン・デトックスが注目され、レモンを活用した食品が浸透するにつれ輸入が増加しました。
アロニアも天然のサプリメントとされ、ポーランド産のアロニアパウダーの輸入が急増しました。
また、ブラジルナッツも抗がん作用や慢性疲労に効果があるとされていて人気を得ていて、2013年には3トンに過ぎなかった輸入量が2017年には2475トンにまで増えています。