本格的な夏の休暇シーズンに入り、高速道路はソウルから海や山に向かう車で混雑し始めています。
韓国道路公社によりますと、ソウル首都圏から東海岸に向かう嶺東（ヨンドン）高速道路の一部では、28日正午現在、時速10キロ以下ののろのろ運転が続いています。
このため、ソウル料金所から東海岸の江陵（カンヌン）までは、通常の2倍近くの4時間前後かかるものとみられています。
このほか、西海岸や釜山に向かう高速道路も混雑が続いています。
国土交通部は、今月25日から来月12日にかけてが夏休みのピークと予想しており、この期間を特別交通対策期間に指定して、高速バスや列車の運行回数を通常より増やすようにしています。