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社会

熱中症による死亡者27人 過去最多

Write: 2018-07-30 10:17:34Update: 2018-07-30 15:12:39

熱中症による死亡者27人 過去最多

Photo : YONHAP News

連日猛暑に見舞われているなか、熱中症で診察を受けた人が2000人を越え、死亡者数はこれまででもっとも多い27人に上りました。
疾病管理本部によりますと、ことし6月1日から7月28日までの間、全国の519の医療機関で報告された熱中症の患者数は合わせて2042人に上り、このうち死亡した人は27人で、統計を取り始めた2011年以来もっとも多くなっています。
ことしの熱中症患者数は、まだ7月下旬であるにもかかわらず、すでに去年の夏の1574人を大きく上回っており、これまで熱中症の患者がもっとも多かった2016年の2125人に次いで2番目に多いということです。
なかでも、猛烈な暑さに見舞われた7月22日から28日までの間、熱中症で診察を受けた人は907人に上り、このうち13人が死亡しています。
熱中症の発生場所を年齢別で見ますと、0歳から18歳までの人は「公演・行楽地」、19歳から64歳までの人は「屋外の作業場」、65歳以上の人は「道端」がもっとも多かったということです。
これについて専門家は、ここ5年間のデータを分析したところ、8月初旬から中旬にかけて熱中症の患者がもっとも多い傾向が見られたため、今後、さらに注意する必要があると説明しています。

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