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社会

海洋汚染事故 去年に比べて26%増加

Write: 2018-07-30 10:20:51

海洋汚染事故 去年に比べて26%増加

海の上で発生した事故によって、海に流れ込んだ汚染物質の量が、1年前に比べて2割以上増加したことがわかりました。
海洋警察庁によりますと、ことし1月から6月までの間、全国で発生した海洋汚染事故の発生件数は合わせて140件で、1年前と同じ数値となりました。
しかし、事故によって海に流れ込んだ汚染物質の量は90.5キロリットルに上り、1年前に比べて26%増加したということです。
海洋汚染事故の原因としてもっとも多かったのは、「作業者の不注意」が51件で、全体の36.4%を占めています。
また、事故船舶の種類を見ますと、「漁船」がもっとも多く、続いて「貨物船」、「石油タンカー」などの順となっています。
これについて海洋警察庁は、事故発生の頻度が高い地域での警備活動を増やすとともに、汚染事故に速やかに対応できる対策作りを進めていく方針を明らかにしています。

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