1日のソウルの最高気温は、午後3時36分時点で39.6度まで上がり、1994年の過去最高記録38度4分を更新しました。
これは、1907年の観測開始以来、最高気温です。
気象庁によりますと、水原(スウォン)と春川(チュンチョン)で39度、ソウルを含む首都圏と東部の江原道では最高気温が40度に迫りました。
特に江原道中部の洪川(ホンチョン)では、午後4時時点で41度になり、観測開始以来、全国の歴代最高気温を更新しました。
気象庁は、2日以降は気温がやや下がるものの、全国で35度を上回る猛暑が1週間以上続くとしています。
一方、政府はことしの猛暑について災害との認識を示し、冷房の需要が増えていることを受けて、電気料金の一時的引き下げを検討することにしました。