年末から、大型マートやスーパーマーケットでレジ袋の配布が全面禁止されることになりました。
環境部が1日、発表したところによりますと、「省資源やリサイクル促進に関する法律」の改正案を今月2日から40日間、立法予告するということです。
改正案には、大型マートやスーパーマーケットで現在、有料となっているレジ袋を、年末からは使用自体を禁止するという内容が盛り込まれています。
また、これまでレジ袋を無料で配布していたベーカリーなどでも、レジ袋の配布が禁止されます。
これは、1人あたりの年間の使い捨てビニール袋の使用量が、EU=ヨーロッパ連合では198枚であるのに対して、韓国では414枚に上る状況を改めるためのものです。
改正案は立法予告後、一定の指導期間を経て、年末から施行される見通しで、施行されれば、買い物客は、マイバッグを持参したり、段ボールや有料で配布する指定ごみ袋を使用することになります。