ARF=ASEAN地域フォーラムに出席するためシンガポールを訪れている康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が1日、ラオスのサルムサイ外相と会談し、ラオス南東部で韓国企業などの合弁会社が建設していた水力発電所のダムが決壊した事故の支援策などについて議論しました。
康長官は会談で、今回の事故について、改めてお見舞いの言葉を伝え、韓国企業がかかわっているだけに、韓国政府ができる限りの支援をしていく方針を明らかにしました。
これに対して、サルムサイ外相は、「韓国は、もっとも早く支援してくれた国の一つだ」として、速やかな支援やお見舞いの言葉に感謝の意を示しました。
韓国政府は現在、ラオスに20人からなる緊急救援隊を派遣しているほか、合わせて100万ドルほどの支援を行うことを決めています。