1945年8月6日、日本の広島で原爆投下による被害を受けた韓国人被害者を追悼するための慰霊式が、慶尚南道(キョンサンナムド)陜川(ハプチョン)郡の陜川原爆福祉会館で開かれました。
慶尚南道陜川郡には、韓国人原爆被害者が多く暮らしていることから、1990年、韓国政府と日本政府による共同基金で陜川原爆福祉会館を設立し、被害者の支援や慰霊式の開催などに当たっています。
6日の慰霊式には、ムン・チュンヒ陜川郡守など300人の関係者が出席したなか、追悼式典や追悼公演、黙とう、遺族代表の挨拶、献花などが行われました。