ソウルでは25日連続で熱帯夜となり、熱帯夜の最長記録を更新しました。
気象庁によりますと、ソウルの15日の朝の最低気温は28.4度で、熱帯夜となりました。
午後6時から翌日午前9時までの最低気温が25度以下に下がらないとき熱帯夜とされます。
ソウルでは先月12日にこの夏初めて熱帯夜となり、先月22日から25日間連続で熱帯夜となっています。
ソウルの熱帯夜の連続記録は1994年の24日間連続が最長記録で、この夏はこの記録を更新しました。
気象庁は、全国各地で熱帯夜が続いていることについて、猛暑で地表面の温度が上昇、雲に覆われた日も続いていて、夜になっても熱が発散されないことが、熱帯夜の原因になっていると説明しました。
この夏、ソウルで熱帯夜となったのは合わせて26日ですが、1996年には36日、2016年には32日が熱帯夜となりました。
14日から15日にかけて、ソウルのほか、水原28.7度、仁川28.6度、清州28.4度、済州27.9度、釜山27.5度など、各地で熱帯夜となりました。